『オール』山田悠介
エピソード4 母
内容 アパレル業界で働いていた主人公。繰り返される毎日に嫌気がさし、他に刺激を求め、会社を辞めてしまう。辞めたはいいが別段やりたい仕事もなくアルバイトで食いつなぐ日々を過ごしていた。そんな中「なんでも屋」という仕事に巡り会った。給料はそんなにいいものではない。仕事も安定しているとは言い難い。しかし、依頼されるまでは仕事内容はわからない。最初は興味本位で始めた仕事ではあったが主人公は次第にここで働くことに充実感が芽生えてゆく。そんなある日、田舎に住んでる母が突然アパートに来訪。母にはまだ仕事のことは知らせていない。この機会に打ち明けようと思う主人公だが…。
感想 世の中には安定した仕事が幸せであるという考え方がある。しかし本当にそれが幸せだといえるのか。それよりも大事なのは自分が毎日充実していると思えることではないだろうか。果たして、俺は毎日が充実していると胸を張って人にいえるのか。実に考えさせられたエピソードだった。
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